ウォーキングデッド シーズン5 感想
ここでは「ウォーキングデッド シーズン5」のネタバレを書いておりますので、まだご覧になっていない方はご注意ください!
観ました。
前半と後半で雰囲気が違いましたね。例えるなら、前半は”動”、後半は”静”といった感じですかね。
前半についてです。シーズン4の終わりがあまりにも盛り上がる展開だったので、その勢いでシーズン5に突入したのですが、いやー、見事に突き抜けてました。もう少し終着駅のカニバ連中を泳がせても面白かったかもしれない(三つ巴展開的に)ですが、さっさと決着つけたかったのも理解できます。スッキリしたいですもん。
後半については・・・停滞してましたね。
ドラマの脚本家たちが頭を悩ませて模索している様子が、そのままリックたちに重なっていたように思えます。どうしたら次につながるのか。目的はなんだろうと。
最終的には主人公らが自ら打開策を見つけることは出来ず、外からコミュニティへの勧誘という形で打開しましたが、その町があまりにも平和なため登場人物の内面に焦点が当たり続けていました。アクション的には地味なので、ラリーが崩れてしまったわけです。
しかし、いつもはコミュニティを守る側のリックが、いつの間にかコミュニティを攻める立場になっていたのは、ちょっと面白い構図でしたね。新鮮でした。
まだまだドラマは続くので、次のシーズンも楽しみましょう!